舞妓さんと屋形の日常が学べるほっこりマンガ【舞妓さんちのまかないさん】感想

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この記事は職業×日常×ヒューマンドラマ系漫画【舞妓さんちのまかないさん】の感想です。

  • 舞妓さんに憧れている
  • 屋形の「まかないさん」って?
  • ほっこりするマンガを探している
  • 子どもでも読めそうなマンガを探している

そんな方におすすめな内容になります。

作者:小山愛子

出版:小学館/週刊少年サンデー

あらすじ

舞台は京都の花街。

中学を卒業したスミレとキヨは舞妓さんになることを夢に日々稽古に励んでいたが

あるできごとをきっかけにキヨは16歳にして屋形(やかた)の「まかないさん」に

花街一の舞妓を目指すスミレと舞妓さんの生活を支える「まかないさん」キヨ

お互いがさり気なく刺激になったり、元気をもらったり

舞妓さんたちが共同生活をする屋形での、若い女の子らしいやりとりや

舞妓さんの日々の生活。周囲の人たちとの関りなどを通して、

スミレとキヨそれぞれの日常や互いの成長が描かれている。

みどころ①:舞妓さんの日常が知れる

舞妓さんはお勤めが夜になりますし、そもそもどのようにして舞妓さんになるのか。

このマンガでは、屋形に入って舞妓さんデビューされるまでの流れも描かれていますが

お仕事以外の過ごし方や舞妓さんたちの厳しいルールやしきたりなど

私たちが知るお勤めされている舞妓さんとは少し違う面で舞妓さんをみることができ

知らない世界をみる事ができて面白いです☺

舞妓さんたちと歳が近ければ親近感を

同じくらいのお嬢さんをお持ちの親御さんは親心を感じる場面もあります。

みどころ②:スミレとキヨの関係と成長、支える人々

花街一の舞妓を目指すスミレと舞妓さんの生活を支える「まかないさん」になったキヨ。

それぞれ違う性格で、異なる立場で頑張るなかで、お互いが気づかない所で支えになったり、通じ合ったり

幼馴染である2人ならではの関係とやりとりにじんわり&ほっこりしました。

ほんわかする日常の話のなかにも、若干16歳にしてそれぞれが「プロ」意識を感じていたり、

認め合ったりを感じられる描写もあり、2人の成長も感じられます。

また、2人の周囲の人々もムードメーカーであったり、厳しさであったり。頼れる存在であったりと

個性的でいいキャラクターばかりなのも楽しいお話です☺

みどころ③:美味しそうなご飯w

キヨちゃんが舞妓さんたちに作るご飯が、本当に美味しそうなんですw

豪華なお料理ではなく、グラタンや親子丼、から揚げなど親しみのある家庭料理が多く

それがまたキヨちゃんの人柄と愛情が全面に出ている感じが私はとても好きです。

親しみのある料理なのが、日常感と舞妓さんたちにも親しみを感じるので印象的でした。

まとめ

  • 舞妓さんのお仕事や日頃の生活、しきたりなどを知ることができる
  • ほっこりする日常のなかにも、違う立場でプロとなっていく少女たちの成長にじんときた
  • 日常系マンガで個人的には子どもが読んでも安心で楽しめるマンガと思っています。

舞妓さんに憧れる方にもオススメのマンガです。

意外と舞妓さんについて「イメージ違いだったw」となる場面もあると思います。

真白
真白

絵のタッチが柔らかく、かわいらしい感じも好きです☺

京都の鴨川など、実際の名所も風景で描かれているところも素敵です。

どこで読める?アニメ化は?

途中までになりますが、LINEマンガで無料で読めました!

アニメ化もしています!私はリアタイとdアニメで

娘たち(保育園児w)と楽しくコンプリートしましたw

アマゾンprimeでもされている様です。よろしければご参考までに(^^♪

最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたm(__)m

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